top of page
執筆者の写真Forking®︎ life

Forking®︎ Rodの木柄塗装

本記事ではForking®︎ Rodのウッドグリップの塗装工程について紹介します。


どぶ漬け塗装の様子

Forking®︎ Rodの木柄・ウッドグリップには、ひまわり油など植物油由来の自然塗料「オスモカラー」を使用しています。グリップ部品を塗料に一つ一つ丁寧に浸し、その後拭き取ることで、すべての面に均等に塗布しています。


塗装前後での水濡れ比較(奥:Before / 前:After)

オスモカラーは、木材の表面から内側まで深く浸透し、木材本来の手触りや表情を保ちつつ、はっ水性を高めることができる塗料です。これにより、フォーキングの際にグリップに食材の油が付着してシミになるのを防ぎます。


塗装前後での色合い比較(左:Before / 右:After)

また塗装することで、木材の部位による色味の違いがより明確になり、ブナの木目はより際立ち天然素材ならではの風合いが増します。製作者はその色合いをみて想起される外国籍の名前をつけながら愛着を込めて作業しています。



使い込まれたウッドグリップ

使い込んでいくうちに味わいが増すと共に、撥水効果も薄れてきますが、塗料メーカーであるオスモ&エーデル株式会社のホームページでは、低価格で少量のお試し塗料セットを購入することができますので、ご自身でメンテナンスをされる際にはこちらのご利用を推奨いたします。






bottom of page